「雨のち晴れ」、しかも9時〜10時には雨が上がる、という予報を信じて、8時過ぎには新田辺駅に集合。今回の参加者は、同好会員12名に会員のお知り合いを加えた総勢13名で霧雨の中出発。みなさん、弁当持参で遠足のような気分。近鉄「飛鳥駅」に到着して、「あれぇっ、まだ降ってる!」。霧雨が小雨になって ・・、それでも一同傘を差して歩き始める。
「鬼の雪隠」「鬼の俎」「亀石」を経由して、「橘寺」に到着。ここは聖徳太子生誕の地ともいわれ、今でもかなり広い寺域に「二面石」や「黒の駒」などが配置されている。殆ど借り切り状態で、ゆっくり見学。霧雨が続いていたので、立派な寺の休憩所で早めの昼食。
昼食後は「川原寺跡」の前を通過して、石舞台古墳へ。ここも有料になっていました。ここで記念撮影後、高松塚古墳方面へ、もと来た道を戻るような感じで歩き出す。この途中で、やっと傘が不要の曇り空になった。途中、少し迷ったが無事「国営飛鳥歴史公園館」に到着。館内で予め「飛鳥遺跡群」の全体像などを学習してから、「高松塚」へ。ここもかなり広い公園として整備されていて、その中に「高松塚古墳」「高松塚壁画館」などが点在している。公園のトイレの立派なことに、一同ビックリ。「我が家より、大きいやんか!」が全員の実感。
高松塚からは、出発点の近鉄「飛鳥駅」へ帰着。案内書によると、「約9Km」のウオーキングでした。歩きながら感心したのは、「景観保持」に徹底していること。そして、民家を含めて全ての建物が立派なこと。郵便局も銀行も、看板を見ないとそれと分からない。そして何より、民家の建築の豪華さには一同ビックリ。
肝心の「撮影会」の方は、天候の影響で皆さん苦心されたようですが、それでも果敢に挑戦してきました。ご参加の皆さん、お疲れ様でした。そして幹事の北川さん、有り難うございました。
「天気予報は、食中毒防止のおまじない」という名言が出たことをご報告しておきます。
(文責:倉本)
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[石舞台前にて]
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