1月は「春日大社」を題材に選んだのですが、「ならまち」に始まって奈良公園経由で主な名所旧跡を巡って来ました。総勢14名、9時前に新田辺駅集合で、奈良へ。
「ならまち」は京都の町屋とはまた違った雰囲気があり、それなりに楽しい散策が楽しめました。大きな「みかさ」に迎えられ、多くの和菓子屋さんがあります。同時に古い「ならまち」の演出でしょうか雰囲気を残した様々なお店があり、美女連の足が度々止まりました。ここでは有名な「庚申さん」のお守りが軒先を飾っていました。「身代わり申(さる)」と言われるもので、1個に一つの「願い事」を書くそうで複数個連ねて下がっている所も多い。この可愛いぬいぐるみの申(さる)のルーツは、敦煌にあるそうです。詳しくは、「 奈良町資料館」を参照して下さい。
「ならまち」をぬけるとすぐに「大乗院庭園」があり、立ち寄る。その後「浮見堂」を通過して、目的の「春日大社」へ。流石に風格があり、境内も広い。更に若草山の麓へ行ったが、山焼きの後だったので立ち入り禁止。近所の食堂で「ご飯」 組と「ぜんざい」組に分かれて、昼食。オフシーズンでどこも空いているのがよい。
昼食後、間もなく「修二会」の始まる「二月堂」を経由して東大寺へ、流石に誰も入らない。お一人が独特の構図を発見してカメラを構える。(下の写真) 便乗組もいたが、ここは原案者に軍配があがった。この後、「興福寺」を経由して近鉄・奈良駅に。結構な距離を歩いたことになったようです。 一同無事、15時過ぎには新田辺駅帰着。みなさん、お疲れ様でした。 今回は「久し振りの奈良」の人が多く、大当たりの企画だったようです。
幹事長の宮城さん、名ガイドの篠島さん、どうも有り難うございました。次回も、ご期待下さい。(倉本 記)
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撮影:中川 勝喜
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